Re: もうだめだ

アナタはどうして公務員になりたいのでしょうか？
安定しているから？
倒産もクビもないから？
楽だから？
福利厚生が充実しているから？

残念ながら、公務員を目指す人のほとんどは、こういう考えの持ち主です。
つまり、ネガティブで向上心のない人が目指す職業、これが公務員です。
（全員が全員そうとは言いませんが）

採用する方だって、そんなことは分かっています。自分たちだって、そういう考えで公務員になったんですから。
だからこそ、面接対策が必要なんです。
ネガティブな志望動機を、どうやって立派に言うか。
でも立派すぎてもいけません。面接官は、同じ穴のムジナだということを忘れてはいけないのです。立派すぎず、ネガティブすぎず・・・
と言っても、アナタは面接に進む前の、試験で落ちているんですよね・・・。

朝から晩まで必死で勉強したということですが、勉強というものは、長時間机に向かっていればいいというものではありません。
大卒程度の公務員になる人は、国立大か、有名私大卒が圧倒的に多いです。まれにそうでもない人もいますが・・・。
公務員試験の一次試験（筆記試験）で合格する人は、過去の受験の経験から「勉強のやり方」というものを身につけています。
余計な勉強はしなくていいんです。試験に出るところだけ、効率的に勉強する。
最小限の努力で最大限の効果を出す術を身につけているのです。大学の授業の合間に、仕事が終わった後に、１日１時間程度の勉強を２?３ヶ月も続ければ、一次試験くらいは誰でもパスできます。国家?種（今は総合職というんでしたね）以外なら、それほど難しいことはありません。
面接落ちではなく、一時落ちが続いているなら、ここからまず改めた方がいいですね。公務員予備校へ通えば、試験に出るところだけ効率良く教えてくれるのですが・・・残念ながら公務員予備校へ行ってもダメ、ということであれば、もう諦めた方がいいと思います。

公務員試験に限らず、どんな試験でも３年が限度と言われています。３年やってみてダメだったら、その試験には適性がなかったと思って諦めるべきです。
年齢制限までダラダラ続けるのは、一番良くない方法です。どうしても公務員になりたいなら、たとえば２７歳まで！と期限を定め、その時までに合格できなかったら、スッパリ諦めることをお勧めします。２５歳なら、まだ企業でも雇ってくれる許容範囲ですよ。これが３０歳までバイトや臨時職員の経歴しかない、という人材になってしまったら、それこそもう一生非正規です。